CULTURAL
HERITAGE
PROJECT
長い時間を受け継ぐ場所に、
新しい情報の仕組みをつくる。
岩手県内にある文化財施設の公開に向けて、
サイン、アイデンティティ、ピクトグラム、展示グラフィックなど、
空間全体の情報設計に取り組んでいる。
建築や歴史が持つ固有性を損なうことなく、
訪れる人が自然に理解し、歩ける環境をつくる。
残すものと、
加えるものを考える。
文化財には、すでに長い時間の中で形成された
建築、風景、歴史、物語がある。
新しく加えるデザインが、それらより前に出る必要はない。
何を見せ、何を抑え、
どこに情報を置くのか。
まず、場所と情報の関係を読み解くことから始めた。
つくる前に、
情報を整える。
施設、建物、動線、展示、案内。
それぞれを個別にデザインするのではなく、
訪れる人の体験として一つの情報構造に整理する。
- PLACE
- ROUTE
- INFORMATION
- SIGN
- EXPERIENCE
場所を歩くための、
共通言語をつくる。
施設内で繰り返し使われる案内や機能を整理し、
サイン、ピクトグラム、アイコンへ展開する。
異なる場所、異なる用途であっても、
一つのルールによってつながる情報環境を設計している。
その場所にしかない線を探す。
公共性と認識性を保ちながら、
建築が持つ形や佇まいをグラフィックの中に取り込む。
どこにでも使える記号ではなく、
その場所だから成立する視覚言語を探している。
DESIGNING
THE SYSTEM
BEFORE
THE FORM.
2025 — 2027
現在も設計・制作が進行しているプロジェクト。
完成に向けて、情報とデザインの体系を継続して更新している。
- CULTURAL HERITAGE PROJECT
- 2025–2027
- INFORMATION DESIGN / SIGN / IDENTITY / GRAPHIC
- ONGOING