01 / INTRO

勘六縁 KANROKUEN

BRAND / PACKAGE / GRAPHIC

遠野市小友町で、無肥料・無農薬の自然栽培米をつくる勘六縁。
土地で育つ米の背景と作り手の思いを伝えるため、
パッケージを軸にブランド全体を再構築した。

土地の図案が印刷された勘六縁の生成り色の米袋

03 / IDEA

風景を、
ひとつずつ押していく。

「ほっとする、米づくりの風景を届ける。」

手に取った人が遠野・小友の田園風景を思い浮かべ、
静かに気持ちがほどけるような存在を目指した。

A LANDSCAPE
MADE OF
SMALL THINGS.

小友の田んぼを俯瞰した風景を起点に、
水田、川、虫、魚、熊、鹿、人など、
生きものと共存する米づくりの世界を図案にした。

スタンプ07の図案
スタンプ08、田の図案
スタンプ09、田の図案
スタンプ10、田の図案
スタンプ11、田の図案
スタンプ12、年輪の図案
スタンプ13、地形の図案
スタンプ14、雲の図案
スタンプ15、植物の図案
スタンプ16、水の図案
スタンプ17、地形の図案
スタンプ18、植物の図案
スタンプ19、熊の図案
スタンプ20の図案
スタンプ21、トンボの図案
スタンプ22、花の図案
スタンプ23、鳥の図案
スタンプ24、山の図案
スタンプ25、鹿の図案
スタンプ26、人の図案
スタンプ27、人の図案
スタンプ28、人の図案
スタンプ29、魚の図案
スタンプ30、虫の図案

05 / SYSTEM

完成形ではなく、
つくり方をデザインする。

スタンプを、
作り手自身が一つずつ押して仕上げる。

米づくりへの思いと、お客様への感謝を、
一つひとつの米袋に込めて届ける。

品種や袋の大きさに応じて、
選ぶ図案や押す位置を変えることで、
一つひとつ違う風景が生まれる。

  1. 1

    型紙と米袋を
    合わせる

  2. 2

    ロゴと田んぼの
    ハンコを押す

  3. 3

    型紙を外す

  4. 4

    周囲に他の
    ハンコを押す

  5. 5

    完成

箱の中に並ぶ、山や人、動物、田、川などの図柄を彫った多数のスタンプ
黄色い大型スタンプを米袋へ押し、風景を一つずつ構成する制作工程
人物のスタンプと、複数の図柄で構成される米袋の風景
スタンプの風景が完成した勘六縁のお米の袋を手に持つ様子
ハンコの図案で風景を構成した勘六縁の米袋

IDENTITY / CARD

米の形をした名刺。

名刺そのものを米の形にすることで、
勘六縁の存在を直感的に伝える。

名刺交換から、小友の土地や米づくりについての
会話が始まるきっかけとして設計した。

勘六縁の図案を展開した4種類のカード
勘六縁のカードの表面と裏面

売るためだけではなく、
伝え続けるために。

これらのスタンプは、
米袋だけのためのものではない。

手紙やポストカードなど、
人と人の間に生まれるコミュニケーションへ。

勘六縁の米づくりや土地のことを、
長く伝え続けられる仕組みとして設計した。

08 / PROJECT INFO

CLIENT
勘六縁
FIELD
BRAND / PACKAGE / GRAPHIC
STATUS
COMPLETED
AWARD
IWATE ADC GRAND PRIX
岩手アートディレクターズクラブ グランプリ
ART DIRECTION
TAKASHI SASAKI